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KGB Museum

ロビーにある受付



























バルコニーに出れる

エストニア タリン KGB博物館 

  エストニアのタリン旧市街ヴィル門から150m程のタリン中心部にある、ソコス ホテル ヴィル(Sokos hotel viru) の最上階23階にある博物館。

 ソ連占領時代のタリンでは外国人が泊まれる唯一のホテルがソコスホテルヴィルで、建設段階からこのホテルはKGBの活動拠点とすることを前提に造られた。

 現在、博物館として一般公開されている部分は、かつては本物のKGBが実際に使用していた場所である。 事前予約制で、当日のツアー人数は8人、その内4人が日本人でした。

 ホテルのロビーに集合して、エレベータで22階まで上がり(22階までしかない)廊下を抜け、内側の非常階段を上がり23階に着く。ここは外から見ても分からない秘密のフロアである。まるでスパイ映画のセットのようにKGB職員の事務室と盗聴装置や通信機器の部屋があり、実際に中に入り見学ができ一部は触ることができる。

 エストニアが独立した時にKGBは逃げるように去って行った為、機材はそのまま、書類も散乱し灰皿の煙草の吸殻もそのままである。

 事務室にはダイヤルの無い電話機があり、これはKGB司令部への直通電話で受話器を取ると何やら声が聞こえる?? 

 盗聴や盗撮に使われた小道具も展示され、ホテルの設計図も残っており、いくつかのホテルの部屋は盗聴・盗撮することを前提に設計され機器が埋め込まれていたことが分かる。レストランのテーブル、お皿の下にも盗聴器が仕込まれていたそうです。

Estonia Tallinn KGB Museum
  A museum located on the 23rd floor of Sokos hotel viru in the center of Tallinn, about 150 meters from Tallinn Old Town Bill Gate in Estonia.

The only hotel where foreigners can stay in Tallinn during the Soviet era was the Sokos hotel viru, which was built from the construction stage on the assumption that this hotel will be the base of KGB activities.

The part currently open to the public as a museum is the place where real KGB was actually used at one time.

2018.9.25

タリンの港が見える

中央にヴィル門が見える

盗聴器を仕掛けた設計図

23階フロアー

各種 盗聴器

ショッピングセンター入口

ホテル ヴィルの全景

電話機の中に仕掛ける

吸殻がそのまま

当時のテープレコーダー

エレベータを降り廊下を進む

KGB博物館 (エストニア タリン)
                                       

ショッピングセンターからホテルへ

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エストニアKGB(ホテルヴィル )

https://www.sokoshotels.fi/en/news/news/kgb-is-waiting-for-you-in-the-secret/015117359_392922?previous=542860937

盗聴器と通信機

盗聴や盗撮していた機械室

Estonia Tallinn KGB Museum

コピー機と散乱する書類

盗撮機械

皿の底に仕掛ける

ダイヤルの無い電話

職員事務室

事務室へ

非常口を開ける