戦後80年 平和への新たなる決意 2025

 太平洋戦争終結80年を迎えた今年、東京では平和への取り組みとして、戦争の記憶を後世に残す為に各所で企画・開催された。
早稲田大学演劇博物館、慶応義塾大学図書館、新宿平和祈念資料館、原爆被災者写真展、映画「815分ヒロシマ父から娘へ」「国策宣伝のポスター展」「水木しげるの戦争体験」
 各企画事業に参加しながら、反核・反戦、民主主義、人権尊重をあらためて感じた熱い暑い夏である。

 戦争の愚かさ、一般市民の犠牲の大きさと悲しみ、今なお続く偏見と差別。そして、日本ファースト… 戦後80年後でも続く戦争への危険。 日本の近代史を正確に学び、検証することが大切だ。そして、人権ファーストでありたい。

80 Years After the War: A New Determination for Peace 2025

This year marks the 80th anniversary of the end of the Pacific War, and in Tokyo, various events were held in various locations to preserve the memory of the war for future generations as part of efforts toward peace.
Waseda University Theatre Museum, Keio University Library, Shinjuku Peace Memorial Museum, a photo exhibition of atomic bomb victims, the film "8:15 Hiroshima: From Father to Daughter"...

The stupidity of war, the magnitude and sadness of the sacrifices made by ordinary citizens, the prejudice and discrimination that continues to this day, and Japan First... The danger of war continues even 80 years after the war. It is important to learn and examine Japan's modern history.  And we want human rights to come first.



※720日に行われた参議院選挙。排斥主義(日本ファースト)を主張するポピュリズム党が躍進した。世界的な風潮のポピュリズム、反移民・反難民・反緊縮財政などを訴えて勢力を伸ばしている。

*The House of Councillors election was held on July 20th. The Populist Party, which advocates exclusivism (Japan First), made great strides. It is gaining influence by appealing to the global trend of populism, as well as anti-immigration, anti-refugee and anti-austerity policies.

「ポピュリズム」とは? 新聞等でもよく知られるようになった既成政党・既成エリートや既得権益を批判して人民主義を取り戻すべきだという「人民中心主義」。政治的には右にも左にもなり、右派ポピュリズムの場合は人民が「自国民」になり、反移民・反難民が主張のメイン(アメリカのトランプの手法など)。また、左派ポピュリズムは、甘い汁を吸っているエリート層、既得権益層への反発が前面に出る。(出典参考:東京新聞、水島治郎 千葉大教授)

What is "populism"? A well-known term in newspapers and elsewhere, "people-centrism" advocates criticizing established political parties, established elites, and vested interests, and restoring populism.

Politically, they can be either right or left, and in the case of right-wing populism, the people become "their own countrymen" and the main slogan is anti-immigration and anti-refugee (such as the tactics used by Trump in the United States).
Left-wing populism also brings to the forefront a backlash against the elites and vested interests who are reaping the benefits. (References: Tokyo Shimbun, and a statement by Chiba University




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演劇は戦争体験を語りうるか  ある一家の近代と戦争  帰還者たちの記憶

原爆被災者写真展 映画 「8時15分ヒロシマ父から娘へ」  昭和館・戦傷病者資料館

全国戦没者墓苑・靖国神社  知覧「ホタル館」 朝鮮人BC級戦犯

原爆資料写真展 「子どもたちに、世界に!」  第五福竜丸     被爆から71年   戦跡を訪ねて




2025参院選  コラム:ET砲台(言いたい放題)  SUNAK星人のET砲台=ドカン‼(言いたい放題)>

選挙期間中の参政党神谷氏の体質と発言

選挙戦での問題発言に開き直り、党の政策をめぐっても天皇を「元首」とし、憲法草案に「国民主権」が明記されず「国家主義」な体質。「外国人の特権」「日本人ファースト」については「有権者の感情論ではないか」と思わせる発言。

そして、批判された発言をめぐっては、記者会見で「撤回しない」と言う。
自己中心的な主張を繰り返し、批判に対しては強く出る。批判されてもその場のごまかしで済ませ、謝罪せずに主張を進ませていく論法。これは近年繰り返されているポピュリストの常道手段である。
この論法で、不満を持つ若い世代や生活に苦しんでいる人、外国人に不安を抱く人など一部の人の心をとらえ、人気投票のように票を取った参政党は今後どのようになってゆくのか?

1930年代に後戻りするような一部の風潮、「誰も望んでいない軍国・復古主義、国家主義」に、民主主義が危うくなるような危機感を感じる。自党の「憲法草案」も、よく知らない参政党の候補者…

そうだ、人気投票の結果に幾多の前例があるが、最も強烈なのが1930年代のドイツだ。

ポピュリスト・アジテーターであるヒトラー。僅か4人の党員だったナチ党のヒトラーは「ドイツ国民の為のドイツ」を主張し、巧みな話法・ジェスチャーを使い人気を得た。そして、ドイツ国民が彼を選び、彼を信用して託した。そうドイツ国民がヒトラーに信託した。「何をやっても構わない。国民は私に託した」と、ヒトラーはそう考え、独裁政権を合法的に築いた。
その結果、オーストリヤ、チェコスロヴァキア併合、ポーランド侵攻、第2次大戦を引き起こした。国内では外国人(主にユダヤ人)少数民族、障がい者を排斥し大量殺害(ジェノサイト)した。これがドイツ人の為のドイツファーストか⁉


世界で初めて、唯一の被爆国日本の選挙戦、政策で「核廃絶を長期的な目標」と、しながら、「核武装が最も安上がり…」と言った参政党の「さや氏 本名:塩入清香(しおいりさやか)」が東京選挙区で2位当選とは…トホホ…。
今でも苦しむ広島・長崎の被災者の気持ちが分からない「さや氏」これも都民が選んだのだ。



神奈川新聞記者を排除した参政党。
アメリカのトランプ氏と同じで、自身の意にそぐわない者は排除する。記者の排除による報道の自由や市民の知る権利といった民主主義の基盤が脅かされている。独裁者は皆同じ行動をする。
政党の記者会見は一方的に主張を伝える場ではない。記者が質疑で国民の聞きたい事を聞き追及することで、真実が明らかにされる。都合の悪い質問にも答え、説明責任を果たすことが公の政党の義務である。

人権ファーストを願う。

こうした政党の体質も知らずに? 人気投票で一票を投じたのも日本国民だ。
皆、よく考えよう!独裁政権にならない様に!!

日本政府のお家芸、「臭い物に蓋をする」=本当の事は隠

太平洋戦争の勃発も何故? 若い世代が日本の近代史を正確に学び、人気投票ではなく、皆が正確な情報を知り考え、深堀することをして欲しい。誰もが自由に表現し、ものが言えるように。そして、人権ファーストを貫いてほしい。


参院選 海外メディアの報道から
自民党、公明党が大敗したことを受け、海外各国から日本政治が不安定化する事を懸念する声が上がった。
 フランスメディアは「極右台頭、日本人ファーストを掲げる参政党が支持を広げた」。そして、ル モンド祇は「極右の新党、参政党が今回の選挙でポピュリズム的な先導役となり排外主義的な政策を掲げて歴史的な得票率を記録した」と報じた。
 韓国では参政党の躍進を民心の右傾化に警戒感を示し、朝鮮日報は「右翼の政党反外国人=日本人ファースト=の突風…自民党の足を引っ張る」
 その他、「選挙で火が付いた民心の右傾化」「生活苦や外国人観光客増加(オーバーツーリズム)が日本人の漠然とした不安を増大させた」また「欧州で反移民を掲げた右翼政党の人気と似ている」との見方も紹介していた。

東京新聞では参政党関係者の不正確さのある発言の例として掲載
「外国人の重要犯罪が増加している」(6/23吉川里奈氏)
「選択的夫婦別姓は日本の治安を悪くする」(6/30神谷宗幣氏)
「核武装が最も安上がり」(7/3さや氏)
「生活保護は受給権がない外国人ばかり」(7/3初鹿野裕樹氏)
「外国人からは相続税が取れない」(7/6神谷宗幣氏)
「沖縄戦での日本軍の沖縄県民殺害は例外的」(7/8神谷宗幣氏)
「宮城県は水道事業を民営化し外資に売った」(7/13神谷宗幣氏)

参政党神谷氏の外国人特派員協会 記者会見での発言
Q:親和性の高い他国の政党は?
A:「アメリカ共和党の保守派(トランプ支持派)」・欧州の極右/右派政党「ドイツのための選択肢(AFD)」・英国の「リフォームUK」・フランスの「国民連合(RN)」を列挙。


ブルース・リーの言葉 Be Water

「心を空にしろ、型を取り払え、型を捨てろ、水のように」
「水は流れることも砕
くこともできる」
「水になれ友よ」
私たちは常に何者かになる過程にあるのであって、不変のものは何一つない。
私たちの中には常に変わり続ける世界に対して変化する柔軟性がある。
流れる水がそうであるように、止まると腐っていくのだ。
勇気をもって進もう、友よ。未来は君が心に秘めた大切な夢が手に届く場所と時間だと信じるんだ。



<アップル デリー香港新聞 2021.6.24廃刊 最終版>

中国政府の弾圧にあって廃刊に追い込まれた香港新聞は最終版に、こう載せた。
「リンゴが土に埋められれば、その種は木になり、より大きく、より美しいリンゴが沢山なるでしょう。」



<Jhon Lennon>
 「♫ IMAGINE ♬」  「LOVE&PEACE」  「POWER TO THE PEOPLE」  「WAR IS OVER! IF YOU WANT IT.



※これらを読んで貴方はどう感じるか?考えるか?正確なのか、フェイクなのか? 自分で確かめて欲しい。そこが原点だ!
そして、どの様な社会を決めるか、何かを決めるのもあなた自身である(
SUNAK星人)


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戦後80年 平和への新たなる決意 

Japan 2025.8.15